マンウィズアミッション大好きな雑記ブログ「小野姉子はノってるし!」

MAN WITH A MISSIONやその他好きなバンド、曲について書くブログです

青春時代にイジメに対抗した話

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「迷い」と「決断」について、書かせていただきます。

 

私には小学生のころに仲の良かった友達がいました。

仮にNちゃんとします。

Nちゃんとは家がそこそこ近くて、

学校が終わってから約束して近くの公園でよく遊んでいました。

家に行ってゲームをして遊んだこともあります。

 

ただ、私の小学校区には二つ中学があり、

中学への進学に伴って、私とNちゃんは別の中学になってしまいました。

 

学校が異なるとそれまでのように遊ぶことは無くなり、

Nちゃんとも全く会っていませんでした。

 

さらに月日が過ぎて、高校へ進学しました。

すると、中学で別れたNちゃんも同じ高校に来ていました。

久しぶりだなーと思いながら過ごしていたのですが、

入学してしばらく経ったとき、彼女の置かれている状況がわかってきたのです。

 

彼女は、イジメを受けていました。

 

今想えば、当然の如く、すぐに助けてあげるべきでした。

ただ、当時の私は弱く、気も小さくて、すぐにそうしてあげることが出来ませんでした。もちろん気にも留めず傍観していたわけではなくて、助けてあげたいと思いながらも、自分もイジメられるのではないか、今更助けてもすでにNちゃんには嫌われているのではないか、そうした葛藤があって、なかなかその一歩を踏み出せずに悩んだまま過ごしていたのです。

 

しかしそのあと、転機が訪れました。

 

ある日、Nちゃんがイジメっ子グループのリーダー格、Sちゃんに階段から突き落とされて怪我をしたのです。私は彼女らの少し後ろのほうにいて、騒動を聞きつけて駆けつけると階段の下でNちゃんが蹲っていました。私は、(その時は本当にすべての悩みが頭から消えていて)すぐに蹲るNちゃんの元に走り寄りました。

彼女を抱えて保健室へ連れて行くと、幸いにして軽い捻挫と打撲だけでした。

けれど、その時の彼女の震えた小さな体と、零れ落ちる涙と、「ありがとう」という言葉を私は一生忘れないと思います。

 

その日の帰り道、私も泣きました。

なんて無力なんだろう、なんて馬鹿なんだろう、なんて愚かなんだろうって。

そして、決めたのです。

強くなろうって。

 

家に帰って、両親の帰りを待って、私は両親にお願いしました。

護身術を習いたいと。

 

唐突な要望に両親も驚いたことと思います。ポカーンとしてました。

 

それから理由を尋ねられて、私は今までのことを素直に話しました。

Nちゃんがイジメられていること。私が助けられなくて悩んでいたこと。その日の出来事。Nちゃんを助けたい、助けるためには強くならなければならないこと。

怒られるかもしれないという気持ちが無かったわけでは無いですが、ここで誤魔化すとまた元の弱い私に戻ってしまうと思ったので、ありのまま、すべてを話しました。

私の気持ちが伝わったのか、両親は全く怒らず、優しく話を聞いてくれました。

そしてすぐに近場で通える護身術を調べてくれました。

 

そうして私は合気道少林寺拳法を習うことになりました。

 

私は、習い始めてすぐに変わりました。

自分でも案外単純だったのだと思います。

そもそも私は生まれてこの方、悪に憧れたことはありませんでした。

いつでも私が憧れるのはヒーローでした。歳の割に幼かったかもしれません…。

当時の私のヒーローは仮面ライダーカブトでした。

天の道を往き、総てを司る男。

なんでそんな自信満々のヒーローに憧れていてお前は気が弱かったんだと思われそうですが…。

でも、カブトに憧れていたからこそ、強さ、自信が必要っていう結論に至ったのかもしれませんね。今にして思えば…。

 

翌日、学校へ登校した私は真っ先にNちゃんのところへ行きました。

そして今まで助けてあげられなかったことを謝罪しました。

Nちゃんのほうがよほど出来た子で、私の気持ちを十分理解してくれていましたし、Nちゃんも同じ立場なら同じように悩んでいたと思うと言ってくれました。

 

 

で、護身術を習い始めた私は変わりました。

テーマソングは仮面ライダーカブトの挿入歌「FULLFORCE」

 

FULL FORCE

FULL FORCE

  • provided courtesy of iTunes

 

すっかり仲直りをしてNちゃんと話していると、イジメっ子のリーダー格、Sちゃんが私達に近づいてきました。なんか仲良さそうにしてるけど大丈夫?wみたいなことを薄ら笑いながら言われたと思います。

私は怖さと、逃げ出しそうな自分に負けないように、何度も何度も頭の中で「FULLFORCE」を流しながら、もうイジメはやめるように説得しました。

バカにしたように笑いながら、それでもしつこく説得する私にSちゃんはウザいと言い放って、突飛ばそうとしました。

 

しかし、習い始めて間もない私でしたが、簡単にその手を払いのけることができました。自慢では無いですが、少し素質があったのかもしれません…!

そして、たぶんSちゃんは今までそうやって反抗されたことが無かったのだと思います。ただ手を払われただけなのに唖然とした表情をしていました。

Nちゃんも若干驚いていました。(あとから、あんなことして大丈夫だったの!?と何度も聞かれるくらいには…)

私は、カブトだから大丈夫だよと答えました。

Nちゃんは何それと言って笑ってました。

 

それからもSちゃん達は相変わらずイジメをやめるでもなく、私達二人に突っかかってくることがありましたが、私もそのたびに何度も何度も反抗しました。

もう私は過去の私ではなくて、天の道を往き総てを司る女なのだと信じて。

私がそうやって反抗を続けていると、Nちゃん自身も変わっていきました。

今まで何も言い返せないでいた彼女も、私と一緒に立ち向かってくれるようになって、最終的には私達二人で反抗していました。

 

今ではあまり連絡を取ることもなくなったNちゃんですが、たまに連絡を取ったり、会ったときには、今でも当時の話をします。

Nちゃんにとっても私にとっても苦悩し、決断し、進化した青春時代の大切な思い出です。

 

 

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そんなことがあったんだねー。

 

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まあ初めから強い私ではなかったのよね。

でも変わるきっかけであり、悩んだ末に決断したっていう話。

ちょうど良いお題があったから書けたわ。

 

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あっ…!はは~んそうかそうか。

 

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何よ…?

 

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Nちゃんって中大兄皇子だね?w

ってことはSちゃんは蘇我入鹿か…!w

 

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いや、大化の改新の話じゃないから!!

 

 

…と、小野妹子に茶化されましたが、

名前以外はほぼノンフィクションです!