マンウィズアミッション大好きな雑記ブログ「小野姉子はノってるし!」

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湊かなえさんの「リバース」を読みました

 昨日は夜になってから雨音が聞こえてきまして、それが遅くなるにつれて酷くなっていってついには雷の音まで聞こえてきて、かなりの土砂降りになっていたようです。

そういえば横浜かどこかも土砂降りで大変だったご様子。

最近は本当大雨とかばっかりですね、梅雨は明けたのに。

 

私の場合、なぜか雨の音を聞くと本が読みたくなります。

子どもの頃からそうだったのですが、雨の日に、雨の音と雨粒が窓ガラスにつくのを時々眺めながらごろごろして本を読むのが好きなんです。

というわけで、昨日もたまに大きく鳴る雷の音に驚いたりしながらも、本が読みたくなりまして、買ったまま積んでいた湊かなえさんの「リバース」という本を読みました。

 

リバース (講談社文庫)

リバース (講談社文庫)

 

 

湊かなえさんといえば「告白」で、私ももれなく告白を読んで好きになったのですが、それ以後も独特で、どこか陰鬱なお話(誉め言葉です)を多く書かれています。

今回もどんよりした話かなーと思って読み始めたんですが…そうでもありませんでした。良い意味で。

 

主人公はいわゆる陰キャ(目立たないタイプ)なんですが、大学の時にコーヒーを淹れることを友達に褒められて以来、就職して職場でもコーヒー係みたいになってる人です。そんな陰キャな彼ですが、大学自体の友人は陽キャ。同じゼミで仲良くなった陽キャが凄く良い奴で、他の陽キャと合わせて陽キャグループに入れてた感じでした。

で、まあそんな彼ですが、就職して、とあるコーヒー豆の専門店での出会いがあり、人生初の彼女ができます。美人さんのようです。

ようやく人生に色が出てきたか!?ってところで事件勃発。彼女の職場宛に主人公は人殺しだという告発文のようなものが送られてきます。彼女に問われる主人公。そんな主人公は決して人殺しではないものの、一つだけ思い当たるふしがあるのでした――。

 

…っていうお話です。

このお話、友人との関係性や、人付き合いの仕方というところで、主人公が良い奴の陽キャくんと自分を比べていわゆる誰にでも好かれる人間じゃない自分の情けなさに悩んだりするんですけど、そういう人間の内包している弱さが書かれてあるのが良いなーと思いました。

 

そして読みふけって気がつけば夜中の3時。

おかげで朝から眠くて眠くて、気を抜いたら瞼が落ちます…。

しかし物語っていうのは良いなぁと改めて思いました。読んでいたら何か書いてみたくもなっちゃうんですよね。決して大したものは書けないですが、何か書いてみようかなぁ。